一人暮らしで床暖房を使ったら光熱費はどうなるか。

我が家の8畳のダイニングにはガス温水式の床暖房がついています。

使ってみたらとても快適なのに、光熱費はエアコン利用時と変わりませんでした、という話。

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わたしは一人暮らしで、家にいるときは床暖房があるダイニング以外にいることがほとんどです。

キッチンか、バスルームか、デスクか、ベッドルームか。

そのため、昨年の春に引っ越してから床暖房はほとんど使っていませんでした。

 

床暖房を積極的に使うようになったきっかけは、小学校低学年の子ども2人と義兄と4人でマンションに住んでいる姉でした。

彼女はリビングのガス温水式の床暖房だけで過ごし、冬場はエアコンを使わないというのです。

子どもが小さくて基本家にいるときは全員リビングにいるとはいえ、3LDKをリビングの床暖房だけで快適に過ごせるなんて信じられませんでした。

でも、実際に彼らの家に遊びに行くと、確かに足元だけでなくお部屋全体が十分あったかい。

しかも、エアコンを使っていないから、加湿器を使わなくても乾燥していない。

 

床暖房の素晴らしさを体感してネットで調べたところ、そもそもわたしは床暖房をホットカーペットと同じモノのように思っていたが別モノである、と知りました。

ホットカーペットと違い、文字通り暖房器具で空間全体を温める力があること。

エアコンと違って空気を乾燥させず、埃が舞うこともないこと。

ガス代が高いと思ってたけど、ガス温水式はランニングコストが高くないこと。

 

すっかり床暖房が魅力的に思えて、来客時は積極的に床暖房を使うことに決めました。

我が家は平均して週2回くらい長時間の来客があります。

その日はエアコンを使わず、床暖房だけにしてみようと。

 

実行してみたら、40㎡ちょっとの2DKというか1LDKというか、のわたしのマンションもきっちり暖まり、ゲストと気持ちよく過ごせました。

空気だけでなく、足元もほかほかって幸せです。

ネットで学んだ通り光熱費は特に変わりませんでしたが、足元が暖かくて空気が乾燥しない快適さを思えば、多少高くなっても使い続けたいと思いました。

 

足元がぽかぽかでお部屋全体もあったかくしてくれて、ランニングコストが高くないガス温水式床暖房、とてもお勧めです。