40か国以上旅してわかった、荷物をコンパクトにするコツ。

海外旅行が好きです。

2019年9月現在で42カ国に行き、胸を張って趣味と言えるレベルです。

ちなみにそのほとんどが一人旅なのは、一人旅が好きなのではありません。

行きたいところありきで、わたしが休みを取れる時期に一緒に行ける相手がいなかったら一人で行くもんね、という旅を繰り返していたらこうなったというだけです。

 

女一人旅に際して、腐心しているのは荷物の最小化です。

わたしはどんなときでも機内持ち込み可サイズのスーツケース1つと大きめのトートバッグ1つ分で空港に向かいます。

2週間の旅で、寒い国と暑い国の両方に行き、暑い国ではダイビングをするとしても。

持って階段の上り下りができ、お化粧室の個室に入れる装備が、苦痛なく動けるわたしの最大値だと経験から学んだためです。

 

荷物の最小化のコツは、以下です。

 

  1. 洗濯できるものは洗濯する。
  2.  使い捨てで済むものは使い捨てにする。
  3. お土産は小さくして、絵葉書を送る。
  4. 紙系は電子媒体で持っていく。
  5. いざとなったら現地対応できるモノを見極める。

 

⒈  洗濯できるものは洗濯する。

朝晩こまめに手洗いし、ホテルで借りられるアイロンを駆使し、たまにホテルのランドリーサービスを使う。

 

手間がかかりますが、大きくて重い荷物を持ち運ぶ面倒に比べたらマシ。

下着もトップスもボトムスもパジャマ類も、3式ずつ程度で事足ります。

 

⒉  使い捨てで済むものは使い捨てにする。

化粧品は試供品・コンパクトサイズのモノ・個包装のモノを積極的に持っていく。

そろそろ捨てる予定の下着や洋服もここぞとばかりに。

旅をしながらどんどん荷物が減らし、空いたスペースにお土産を詰め込みましょう。

 

⒊  お土産は小さくして、絵葉書を送る。

手紙をもらうことが少なくなったいま、絵葉書を送ると喜んでもらえます。

旅先でポストカードを選ぶのは楽しいし、書くのはちょっと空いてしまった時間を潰すのにいいし、日頃の不義理の解消にも役立つのでいいことづくめ。

ホテルで投函してくれるところも結構ありますよ。

 

⒋  紙系は電子媒体で持っていく。

ガイドブック、暇つぶしの本、旅程の控え等、できる限り電子媒体で持っていきましょう。

わたしはiPad minievernotekindleを使って管理しています。

ただし、eチケット・ホテルへの行き方・パスポートコピーは紙でも持っていきます。

ホテルへの行き方は、現地語がベター。

多少治安の悪い国でも、紙なら安心して他人に渡せます。

 

⒌  いざとなったら現地対応できるモノを見極める。

万が一のときは現地で買えばいい、の勇気はとっても大事。

でも、見込みが外れて不便な思いをするのは旅行の心象に関わります。

自分にとっての「現地対応が難しいもの」を研究しましょう。

わたしは今のところ、充電器・変換プラグ・基礎化粧品・メイク落とし・日焼け止め・ブラジャー・ガイドブック・薬類、です。

 

手間や準備を惜しまないことが荷物をコンパクトにする鍵です。

慣れないうちは面倒な気持ちが先行するかもしれませんが、ぜひ一度荷物が軽い快適さを味わってみてくださいね。