実際に20000分使ってわかった!オンライン英会話(Best TeacherとDMM)に向いている人。

2015年からずーっとオンライン英会話を続けてきたアラフォー女です。
DMM英会話一本だったのですが、今年から休会してベストティーチャー(Best Teacher) に変えました。
それぞれを体験してわかった、特徴と向いている人についてわたしが思うところをお伝えします。

DMM英会話には大変お世話になりました。
1回25分のレッスンを約1,000回、一月平均で約15回受けました。
入会時には旅行はできるけど日常会話で自分の意見を言うのは難しいレベルだったのが、2017年にはオンラインJob Interviewを英語で受けて(なぜか)受かるまでになり、2020年には一応英語で仕事ができるように。

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退会時点のDMM受講実績

 

DMM英会話は料金も安いし、教材も豊富だし、サポートセンターからの返信も早いし、言うことなし。
英語を話す機会がほしい、英語で話す度胸を付けたい、英語を話すことに慣れたい、という方はまずはDMMを選ぶといいのではないでしょうか。
先生の質にバラつきが、とか、通信環境が、とか、予約回数に制限が、といった欠点のようなものもありますが、それはDMM英会話に限ったことではないのでスルー。

 

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2021年2月時点のDMM料金プラン

 

そんな大満足のDMM英会話をなぜ休会してBest Teacherに移ったかというと、決定打はBest TeacherはWritingとSpeaking両方のトレーニングができ、TOEFL対策に有用だからです。

ベストティーチャー(Best Teacher) の特徴を、DMMと比較してみましょう。


ベストティーチャー(Best Teacher) の特徴》

  1. 各種試験対策が豊富で、Writingのトレーニングができる。
  2. 受講回数無制限でWritingレッスンは複数レッスンを同時に受講可能。
  3. 個人用ダッシュボードが使いやすく、自分の受講状況が可視化できる。
  4. 料金設定が高め。
  5. Writingレッスンを経ないとSpeakingレッスンを受けられない。
     
  1. 各種試験対策が豊富で、Writingのトレーニングができる。

    DMM英会話から乗り換えた最大の理由がこの点です。
    今年になって、諸事情でTOEFLを受けることにしたのですが、TOEFLの試験対策で独学しにくいのがWriting。
    残念ながらDMMにはWriting対策の機能がなく、オンライン英会話で丁寧にWriting対策もSpeaking対策もやってくれるのは、今のところベストティーチャー(Best Teacher) のみ。
    体験レッスンを受けてみて、このWriting添削とSpeaking対策がきちんと機能していると感じたため、泣く泣くDMMは休会しました。


  2. 受講回数無制限で、Writingレッスンは複数レッスンを同時に受講可能。

    ベストティーチャー(Best Teacher) ではWritingは3レッスンを並行して進められます。
    英作文のトピック選択→講師と対話形式で英作文のラリーを最大5往復→全ての英作文が添削され返却、が済んでからようやくSpeakingの予約が取れる、というシステムで、ラリーに時間がかかったり添削に時間がかかったりすることがあります。
    Writingが3レッスンまで並行できるシステムをうまく使うことで、効率よく毎日でもSpeakingレッスンを受けることが可能です。


  3. 個人用ダッシュボードが使いやすく、自分の受講状況が可視化できる。

    DMMの個人ページは予約状況が見やすい作りになっているのに対し、ベストティーチャー(Best Teacher) は受講状況がわかりやすい作りになっています。
    Best TeacherはWriting・Training・Speakingと1つのトピックに対して毎回3ステップあるため、個人ページで把握できるのは大変便利です。
    DMM英会話の場合は英会話のみなので、予約状況が確認できて講師検索がしやすいシンプルな作りでも不満はありませんでした。

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    ベストティーチャー(Best Teacher) ダッシュボードサンプル



  4. 料金設定が高め。

    ベストティーチャー(Best Teacher) の月額は2021年2月現在、通常コース 税込12,000円、試験対策コース 税込16,500円とDMMのスタンダードプランの倍以上します。
    丁寧な英作文添削やTraining教材制作込みなので納得できる金額ですが、自分に適切かどうかは見極めが必要なところです。


  5.  Writingレッスンを経ないとSpeakingレッスンを受けられない。

    4と併せて考える必要があるのがこちら。
    Writingレッスンを飛ばしてSpeakingレッスンの予約のみをすることはできない仕組みになっています。そして、1つのWritingレッスンにつきSpeakingレッスンは1つまでしか受けられません。
    否が応でもWriting練習をすることになるので良い、と思うか、面倒で嫌だWritingはやりたいときだけやりたいから無理、と思うかは人それぞれ。


この5つの特徴から、DMMとベストティーチャー(Best Teacher) 両方を受講したわたしが思う、それぞれに向いている人はこんなひとです。

ベストティーチャー(Best Teacher) に向いている人》

  • WritingとSpeakingどちらも伸ばしたい

  • Speakingレッスン前にWritingの予習時間を1時間は作れる

  • Writingが含まれた英語試験を真剣にしたい
  • 12,000円/16,500円の月額料金を払える
  • Speakingに自信がなく、話す内容を事前にきっちり準備できると安心

 

DMM英会話に向いている人》

  • Writingはさておき、Speakingを伸ばしたい
  • 高い料金を払ってきっちりWritingの添削をしてもらうより、たくさん英会話をして話すことに慣れたい
  • 毎回Speakingの前に予習時間を取るのは難しい/気が重い
  • 料金を安く抑えたい
  • 気軽にフレキシブルに英会話のレッスンを受けたい


どちらもそれぞれに良いところのある大変使いやすいオンライン英会話です。

皆さまのオンライン英会話選びの参考になれば幸いです。